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集客アップのネタ帳[広告コンテンツ編]|買いたくなる広告コンテンツはコレ

集客アップは誰もが望んでいることです。

そのために私たちマーケターができることはたくさんあります。

特に大事なのが、人間を理解することです。

人は何を求めて、何を欲しいと感じ、どうすれば行動するのか。

これらを知った上でマーケティング施策を実行すれば、今よりも多くの顧客を集めることができます。

今回は、集客アップに利用できる「広告コンテンツの使い方のネタ」をお伝えします。

 

買いたくなる広告コンテンツの鉄板「顧客の声をたくさん使う」

人は売り手の言うことよりも、実際にその商品を使った人の話を信じます。

売り手はその商品を売るために都合の良い話をしていると感じますが、顧客が語る内容はそうではないからです。

見込み客が買うかどうかを迷う時、「自分にも効果があるのだろうか?」「自分でも使えるのだろうか?」などと感じています。

この不安への答えとして顧客の声が機能します。

見込み客と同じような課題を抱えていた人が、その商品と出会ったことで、どう変化できたのかという情報は、その商品を信用するための大きな理由になります。

例えば

英語力を身につけたいと思っている人がいるとします。

英会話スクールのセールス担当が「初心者の人でも3ヶ月で日常会話ができるようになるプログラムなので安心してください」と伝えるよりも、

実際にそのスクールに通った人が「このスクールのプログラムに沿って学んだことで、2ヶ月目からは外国人の人とも普通に会話できるようになりました。自信がついたので、来月1人で海外旅行へいく予定を立てました。とても丁寧に教えていただけるので、初心者の人ほどおすすめできるスクールです。」と伝える方が説得力を感じ、購入に対する不安が消えます。

ポイント

登場する顧客が「自分と同じような人」であることです。

自分と同じ境遇の人が、同じような課題を抱えていて、その課題を解決できるとわかれば、「自分も解決できるかも!」と感じやすくなるからです。

例えば

先ほどの例の英語力を身につけたいと思っている人が、「いろんな国に旅行に行きたいけど、英語を話せないから好きな場所に行きづらい。英語は高校で習ったけど、その時も大した成績じゃなかったので、今の自分がやっても本当に英語力が身につくのか不安…」と感じているとします。

この時、顧客として登場している人が「仕事で英語を使う機会があり、海外で仕事をする機会をもっと増やしたいと思って、自分の英語力を磨くことにしました。このスクールのプログラムに沿って学んだことで、2ヶ月目からは英語でプレゼンできるようになりました。とても丁寧に教えていただけるので、初心者の人ほどおすすめできるスクールです。」とコメントしていても、

「自分とは違う」と感じて、そのスクール自体が自分の課題解決のための場所ではないと感じてしまいます。

でも、顧客として登場している人が「英語に苦手意識があり、高校の授業もわからないままやり過ごしてきたので最初は不安でしたが、このスクールのプログラムに沿って学んだことで、2ヶ月目からは外国人の人とも普通に会話できるようになりました。自信がついたので、来月1人で海外旅行へいく予定を立てました。とても丁寧に教えていただけるので、初心者の人ほどおすすめできるスクールです。」とコメントしているとしたら、

「自分が望んでいることだ!」と感じて、このスクールこそ自分が英語を学ぶ最適な場所だと感じて申し込んでくれます。

どんな人を顧客にしたいのか?に合わせた、顧客の声を選ぶようにしてください。

とはいえ、見込み客とドンピシャな状況の顧客がいるかどうかはわからないので、できるだけ多くの顧客の声を使うことをお勧めします。

 

顧客の声を効果的にする方法「ストーリー仕立てにする」

顧客の声をよりパワフルにするための方法が「ストーリー仕立てにする」ことです。

ストーリーには人を惹きつける力があるからです。

漫画や小説や映画やドラマは、エンタメコンテンツとして大人気ですよね。

ストーリーには、それを擬似的に体験させる力があります。

人間がここまで進化することができたのは、人の体験をあたかも自分が体験したことのように想像できる力があったからだと言われています。

例えば

すごく見た目が綺麗で美味しそうなキノコを見つけました。

お腹が空いていたので食べたら、舌が痺れて、お腹も痛くなりました。

なので、そのキノコはもう食べないと決めました。

これが自分の体験とその体験から生まれた行動です。

この話を他の人に話すとします。

あなた「あのキノコを食べたらお腹壊したんだ。だからもう食べないようにしてる。」

知り合い「え、そうなの?じゃぁ、俺も食べるのやめておこう。」

あなたの体験を話した知り合い本人は、実際にキノコを食べてお腹を壊すと言う体験をしてないのに、実際にそれを体験した人と同じ行動をとります。

これによって、みんなが同じ危険に合うことも減り、逆に良いことがどんどんと広まってきたことで、ここまで人間は繁栄できていると言えます。

特にストーリーは私たちの注意を引きつけます。

「悪いことをしたら悪いことが起こる」「良いことをすれば良いことが返ってくる」「報酬を与えれば味方についてくれる」などをそのまま伝えられてもピンとこないし、そもそも興味を持って聞けないと思います。

でも、「桃太郎」というストーリーで伝えられることで、小さな子供でも伝えたいことを伝えることができます。

顧客の声も同じで、ただ「この商品がよかったです!」と伝えるよりも、その個人のストーリーを語ることで、より興味深く伝わりやすいコンテンツになります。

例えば

先ほどの英会話スクールの顧客の声にストーリーを加えるとこうなります。

「自分の生活に英語なんて必要ないと思っていました。でも去年の夏、友達と行った海外旅行でその考えが変わりました。日本では見たことのない光景、言葉もまともに話せない私たちに優しく接してくれた現地の人たちとの交流、仕事だけの毎日をすっかり忘れられて、とても心地よい時間を過ごせました。会話ができればもっと良い時間にできるだろうなと思ったので、日常会話ができるくらいの英語力を身につけたいと思うようになりました。

でも英語には苦手意識がありました。高校の授業もわからないままやり過ごしてきたので最初は不安だったんです。どの英会話スクールも似たような感じだし、何で選べば良いのか正直わかりませんでした。

このスクールを選んだ理由は、初心者向けのプログラムがあることはもちろんですが、私と同じような目的で通っている方が他にもいるというお話を聞いたからです。やっぱり同じような人がいると安心しますよね。

このスクールのプログラムに沿って学んだことで、2ヶ月目からは外国人の人とも普通に会話できるようになりました。自信がついたので、来月1人で海外旅行へいく予定を立てました。とても丁寧に教えていただけるので、初心者の人ほどおすすめできるスクールです。」

英会話できるようになって、海外へ1人で行けるようになった変化は同じですが、なぜそうしたいと思ったのか、なぜこのスクールを選んだのかに個人的な話を盛り込むことで、よりリアルに感じ、共感できるようになったと思います。

これがストーリーの力です。

「何%が満足!」のような統計的なアプローチよりも、1人の個人のストーリーの方が人の注意を引き、関心を寄せ、共感を得ることができるので、是非1人の人の境遇や心境にフォーカスしたコンテンツを作ってください。

 

集客アップのネタ帳[広告コンテンツ編]|買いたくなる広告コンテンツはコレ まとめ

顧客の声は鉄板の広告コンテンツです。

買い手は売り手を信用していません。

なので、売り手の言葉は伝わりづらいです。

そこで、顧客という中立の立場の人のコメントを参考にしようとします。

自分と同じような課題を抱えている人が、その商品を使うことでどう変われたのかが分かれば、「自分にも効果がありそう」「使えそう」と感じやすくなります。

性別、年齢、職業などのプロフィール面だけでなく、なぜその課題を抱えているのか、なぜ解決したいのか、どんな方法で解決したいと思っているのかなど、内面的な特徴も似た顧客がいればより効果的になります。

ストーリーの力を使うことで、顧客の声はよりパワフルになります。

事実を伝えられるだけではつまらないので興味を引くことはできません。

  • 何があったのか
  • どんな課題が生まれたのか
  • なぜそれを解決する必要があったのか
  • なぜその商品を選んだのか
  • 使った結果どう変われたのか
  • そして今どんな気分なのか

これらを伝えるようにしてください。

人は人に興味を持ちます。人が最も興味を持っている人は、自分自身です。

なので、自分に似た人のストーリーには引きつけられます。

たくさんの人という塊ではなく、1人の人にフォーカスして、リアルに感じられるストーリーを顧客の声に盛り込むようにしてください。

 

  • この記事を書いた人
はむ師匠

はむ師匠

マーケティングの力でハッピーになれる人を増やすために、マーケティングの知識を発信しているマーケティン熊。 「マーケティングを使える人が増えれば、今よりも世の中は良くなる!」と信じて、大企業からスタートアップ企業まで、今まで100社以上のマーケターにマーケティングの使い方を指導してきている。

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