今回は、web集客で押さえておくべき3つのポイントについてお伝えします。
「web集客はたくさんやることがあってわけがわからない!」という方に読んでいただきたい内容になっています。
この記事を読めば、限られたリソースを最大化するための考え方が手に入ります。
目次
効果的的なweb集客のための3つのポイント
いろんな施策やノウハウが日々登場しているweb集客ですが、本質を捉えればやるべきことは3つです。
web集客でやるべきこと
- 広告で見込み客を集める
- ランディングページで見込み客を顧客化する
- 直接連絡を取り、次の商品を販売する
web集客でやることはこの3つです。
- あなたの商品を必要としている人や買う可能性の高い人に対して、商品のことを広告で知ってもらい、興味を持ってもらう
- 興味を持ってくれた人に対して、ランディングページで買うべき理由に納得してもらい、商品を購入してもらう
- 商品を買ってくれた人に対して、電話やメールやLINEやDMなど直接連絡できる手段を使って、商品を買い続けてもらったり、他の役に立つ商品を買ってもらう
この3つが機能する状態を作れれば、売れる仕組みが完成します。
なので、まずはこの3つが機能する状態を作ることを目指してください。
見込み客を顧客化して、顧客に買い続けてもらえる仕組みを作れれば、あとはそれを膨らませていけば事業はどんどん拡大していきます。
それぞれ解説していきます。
効果的的なweb集客のための3つのポイント① 広告で見込み客を集める
集客のための使う武器は「広告」です。
SNSが大事だ、SEO対策が大事だ、PRも必要!
などと言われていますが、今よりもweb集客をしたい企業が積極的に取り組むべき施策は「広告」一択です。
web集客が広告一択な理由
なぜなら、スピードとインパクトがあるからです。
広告はどれだけ露出するかをある程度コントロールできます。
データを貯めることで、どれくらいのお金を使えばどれくらいの反応を得られるかがわかるようになるので、集客をコントロールできるようになります。
最短でその日、遅くとも数日でたくさんの人の目に触れさせることができます。なので、すぐに顧客を集めることができます。
ですが、SNSやSEO対策は時間のかかる施策です。
今日、明日ですぐに見込み客にアプローチできるようなものではありません。
集客にインパクトを与えられるくらいの露出ができるようになるまでには、早くても数ヶ月、1年以上かかるのはザラです。
どの施策も運用するためには労力もお金もかかりますが、結果が出るまでのスピードの違いが広告を選ぶ大きな理由です。
もちろん、SNSやSEO対策は必要な施策です。
リソースが限られているあなたにとって、優先順位をつけることが大切だということをお伝えしているということはご理解ください。
web集客でやるべき広告
では、どの広告でどう集客をすれば良いのかについてお話しします。
web集客を拡大するためにまずやるべき広告が3つあります。
やるべき3つのweb広告
- 検索広告
- アフィリエイト広告
- リターゲィング広告
それぞれ解説していきます。
やるべき3つのweb広告① 検索広告
web広告の最大のメリットは、欲しい情報を探して検索している人に対して、あなたの商品の情報を届けられることです。
検索広告を利用することで、あなたの商品を欲しいと思ってもらえる可能性の高い人に広告できます。
これを「顕在層に対するアプローチ」と言います。
顕在層というのは、自分に必要なものがわかっていて、その解決策となる商品を探している人のことです。
商品を探している人にアプローチできる広告なので、必ずやるようにしてください。
検索広告については、こちらの記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてください⬇︎
やるべき3つのweb広告② アフィリエイト広告
アフィリエイト広告は成果報酬型の広告です。
設定した成果が出た時にだけ、広告費を支払えば良いというコスパの良い広告です。
報酬を支払う成果を注文に設定することで、売れた時にだけ広告費を支払うことができるようになります。
広告費だけかかって全然売れない…というリスクを無くすことができるのでありがたいですよね。
訪問者の多いwebサイトで広告を出してくれるような形が一般的ですが、あなたの商品専用のページを作って、そこに集客をしてくれるというやり方を活用することで、より集客力を高めることができます。
アフィリエイト広告について、詳しくはこちらの記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてください⬇︎
やるべき3つのweb広告③ リターゲティング広告
リターゲティング広告は、一度ランディングページやサイトなどの訪れた人を対象に広告できる方法です。
これもweb広告の大発明と言えるやり方です。
広告を見てランディングページに来たとしても、すぐに買うわけではありません。
移動中に見ていて目的地に着いたからページを閉じてしまったり、あとで見ようと思っていてそのまま忘れてしまったり、気になってくれていたとしても購入までたどり着けない人がいます。
実際には、ちょっと見て必要ないと思って出ていく人がほとんどですが、その人たちも何度も広告を見ているうちに、気になり出すタイミングが出てくることもあります。
初めて広告を見る人よりも、一度見て興味を持ってランディングページへ来たことのある人の方が買ってくれる可能性が高いので、その人たちに対して積極的に広告をすることで集客を拡大していきます。
リターゲティング広告を含むディスプレイ広告の扱い方については、こちらの記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてください⬇︎
効果的的なweb集客のための3つのポイント② ランディングページで見込み客を顧客化する
2つ目のポイントは「ランディングページ」です。
ランディングページとは、1つの商品を売るためだけに作るページです。
見込み客はその商品を買うか、そのページから出るかの二択を迫られます。
ランディングページに来た時点では、見込み客は様子見をしている状態です。
買う気満々で来ているわけではないということを覚えておいてください。
このことを忘れてしまうと、商品の紹介をただしているような売れないランディングページになってしまいます。
ランディングページには、見込み客の興味を引きつけ、理解納得を促し、購入をしたくなる仕掛けが必要です。
大事なポイントは、webで申込しやすい商品にすること
webで高い商品を売るのは難しいです。
高い商品はしっかりと売り手の話を聞いて、買うかどうかを判断したいと思うからです。

なので、ランディングページで売るのは低価格の商品にしてください。
ランディングページで売る商品の価格は、物販であれば数百円〜数千円、企業向けのサービスであれば5万円以下が理想的です。
なので、物販で1万円以上の商品を販売する場合は、お試し商品や値引き商品を販売して購入のハードルを下げます。
企業向けサービスで5万円以上の商品を販売する場合は、無料相談や資料請求などの申込を受け付けて、そこから商談をするという流れが効果的になります。
個人向けのサービスでもエステやパーソナルジムや資格スクールなど数十万円以上する商品を売る場合は、無料の相談や体験レッスンなどをweb集客のコンバージョンにすることで、たくさん集客できるようになります。
売れるランディングページの作り方は、こちらの記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてください⬇︎
効果的的なweb集客のための3つのポイント③ 直接連絡を取り、次の商品を販売する
見落とされがちなポイントがこの3つ目です。
ランディングページで買ってもらった商品を買い続けてもらう、もしくは他の商品を買ってもらって、顧客あたりの売上を増やしていく段階です。
顧客あたりの売上をLTVと言います。
LTVについては、こちらの記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてください⬇︎
一度webで申し込んでもらえれば、顧客への連絡手段も手に入れられます。
直接連絡できるということは、次売る時の広告費がかからないということです。
顧客獲得のためにかかっていた集客コストがなくなるので、その分が利益として残ります。
リピーターを増やせば増やすほど、利益が増えるので、この3つ目のポイントを整えておくことが大事です。
ランディングページで買ってもらった商品は、直接連絡をとるための個人情報を集める手段だったと考えてください。
メールを活用して見込み客を顧客化する方法については、こちらの記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてください⬇︎
web集客の効果的な方法|3つのポイントを押さえればOK! まとめ
web集客は日々新しい施策ややり方が登場してます。
それらを全て取り入れることは不可能です。情報を集めるだけで日が暮れてしまいます。
ですが、押さえておくべき3つのポイントがあります。
web集客でやるべきこと
- 広告で見込み客を集める
- ランディングページで見込み客を顧客化する
- 直接連絡を取り、次の商品を販売する
この3つが機能する状態が、売れる仕組みができている状態だと言えます。
私たちマーケターはこの仕組みを作るのが仕事です。
web集客を拡大するためにまずやるべき広告が3つあります。
やるべき3つのweb広告
- 検索広告
- アフィリエイト広告
- リターゲィング広告
広告を拡大する前に、骨組みとなるこの3つの広告をしっかりとできるようにします。
ランディングページは、見込み客を顧客化するための場所です。
そのために買ってもらいやすい商品を販売し、まずは顧客情報を集めます。
そして、直接連絡を取り、商品を買い続けるよう促したり、他の商品を売ったりすることで、収益の最大化を図っていきます。
広告だけでもダメです。ランディングページだけでもダメです。顧客への再販売だけでもダメです。
この3つが一連の流れとして機能している状態が、売れる仕組みが作れている状態です。
小さくても良いので、まずはこの3つが機能している状態を作ってみてください。