実行

マーケティングを成功へ導くたった1つの方法【全業種共通】

事業拡大できる企業とできない企業の違いは1つです。

それは「実行を仕組み化できているか」どうかということです。

仕組みとは、「こうすれば、こうなる」を実現するものです。

工場の生産ラインを想像して下さい。

必要な部材を流せば、自動的に運ばれ組み立てられ、製品として完成しますよね。

マーケティングも同じです。

どれだけ素晴らしいプランがあっても実行を仕組み化できていなければ、行き当たりばったりなやり方になり、うまくいく時もあればうまくいかない時もあるような状況になります。

それでは、安定的に事業を成長させていくことはできません。

なので今回は、マーケティングの成功に欠かせない「実行を仕組み化する方法」についてお伝えします。

自分1人でマーケティングに関わっている人も、メンバーをマネジメントしてマーケティングに関わっている人にも、役に立つ内容なのでぜひ最後まで読んでください。

 

マーケティングの成功に近づけない実行の特徴

いろんなことをやっているのに、期待したように上手くいかないと悩んでいるマーケターは多いです。

その原因の多くは、実行が不足していることです。

やろうと思った時にしかアクションが取れないことで、実行の回数が少なくなりがちです。

例えば

  • 広告のABテストができていない
  • ランディングページを半年以上、変えていない
  • ずっと同じキャンペーンをしている
  • 結果の検証を月に1回しかしていない
  • 改善に取り組めているのは2,3ヶ月に1回

など。

計画は実行されなければ実現できません。

そして、実行してもほとんどがうまくいきません。

なので、PDCAサイクルを如何に正確に速く回すかが、マーケティング成功への鍵となります。

 

実行の仕組み化とは?

マーケティング施策のPDCAを正確に速く回すためには、「実行の仕組み化」が必要になります。

実行の仕組み化とは、やることが具体的にして、確実に実行される状態にすることです。

そのために、以下のことを決めて下さい。

実行の仕組み化の5要素

  • いつ
  • 誰が
  • 何を
  • どのように
  • どれだけ

この5つの要素が具体的になっていれば、実行は仕組み化できます。

例えば、広告のレポーティングを仕組み化すると

月初3営業日以内に、田中さんが、媒体管理画面から前月の「日次の広告レポート」「ターゲット別レポート」「配信方法別レポート」「クリエイティブ別レポート」を抜き出し、各媒体のスプレッドシートに貼り付けて、全ての媒体の広告レポートを合算する。

レポートを合算したら、田中さんが、前々月と前月の数値の差を、「ターゲット別」「配信方法別」「クリエイティブ別」で3つずつ見つける。

前々月と前月との結果の差のある箇所がわかったら、田中さんが、その理由となる仮説を3つ立てて、グループチャットで報告する。

このようにしておけば、毎月数字の羅列ではなく、仮説とその根拠が示されたレポートを確実に受け取ることができます。

数字だけをみて「う〜ん、どういうことだ?」と考える時間がなくなり、スムーズに次のアクションに移ることができるようになります。

 

理想的な実行の仕組み

マーケティングを成功へと導くための、理想的な実行の仕組みがあります。

それは、1つ1つのアクションを誰でもできるタスクに分解することです。

誰にでもできるタスクに分解することで、個人のスキルや経験に依存するのではなく、初めてその仕事をする人でも、指示通りにやれば実行できる状況を作れます。

そうなれば、どれだけアクションが増えたとしても、人の手を借りやすくなります。

例えば

「広告の分析レポートを作成する」というアクションを担える人を探すのは難しいですが、

「媒体管理画面のこの画面の数字を抜き出す」「抜き出した数字をスプレッドシートに貼り付ける」「その数字の前月と今月の違いに色付けをする」というタスクであれば、誰でもマニュアルに沿って作業してもらうことができます。

例えば

広告クリエイティブを作るという、一見誰にでもできなさそうなアクションも仕組み化できます。

  1. 商品のベネフィットや特徴を洗い出す
  2. 思わずみてしまった広告を10個ピックアップする
  3. 同じレイアウトで要素を入れ替える(画像やテキストなど)
  4. 1レイアウトにつき、コピーや画像違いで10パターンずつ作る
  5. 10レイアウト×10パターン=100個のクリエイティブが完成
  6. 100個から10個に絞る

メンバーに選んでもらうでも、自分で選ぶでも、関係のない家族や友人に選んでもらうでも構いません。

多く作って絞り込めば、ある程度の反応を見込める広告クリエイティブを作ることができます。

上記の6つのタスクに、「いつ」「誰が」を足せば、また1つマーケティング施策を自動化できる仕組みが完成します。

ベネフィット…メリット、利便性。商品を使うことで手に入るプラスの結果のこと。

事業を拡大するためのたった1つの方法【全業種共通】 まとめ

多くのマーケティングが失敗する原因は、実行ができていないことです。

計画を実現させるためには、実行と改善が必須です。

そのためには、確実に実行できる仕組みが必要です。

人のさじ加減は適当なので、やることを具体的にして、確実に実行されるようにしておかなければいけません。

実行の仕組み化のためには5つの要素を決めて、実行者へ共有します。

実行の仕組み化の5要素

  • いつ
  • 誰が
  • 何を
  • どのように
  • どれだけ

特に毎月・毎週・毎日やることは明確にしておくようにしてください。

事業を拡大していくための実行のポイントとしては、誰にでもできるタスクに分解することです。

全ての仕事は作業の集合体です。

なので、具体的な結果、具体的なやり方を示すことで、誰にでもできる仕事にできます。

個人のスキルに依存した仕事の進め方では、その人の力以上の成果は出せません。

同時にたくさんの仕事ができるようになれば、出せる成果も最大化されます。

誰にでもできる仕事なら、人の手を借りやすく、常に動かすことができ、PDCAサイクルの高速化・安定化を目指すことができます。

結果、マーケティングの成功へとどんどん近づくことができるようになります。

はむ師匠
難しいことは分解しよう
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はむ師匠

はむ師匠

マーケティングの力でハッピーになれる人を増やすために、マーケティングの知識を発信しているマーケティン熊。 「マーケティングを使える人が増えれば、今よりも世の中は良くなる!」と信じて、大企業からスタートアップ企業まで、今まで100社以上のマーケターにマーケティングの使い方を指導してきている。

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