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GDN・YDNバナーサイズはこれを作ればOK【2021年版】

今回は、広告バナーで作るべきサイズについてお伝えします。

広告バナーにはたくさんサイズがあります。配信方法の違いで作り方が変わったりもするので、代表的なディスプレイ広告のGDNとYDNで配信できるサイズについてご紹介します。

「あれ、どのサイズがいいんだっけ?」と思った方の役に立つ内容なので、是非ご覧ください。

結論:通常バナー広告で作るべきサイズ

通常バナーでまず用意していただきたいのが、この4つです。

作るべき広告バナーサイズ

  1. 300x250(GDNとYDNのPC・SPに対応)
  2. 336x280(GDNのPC・SPに対応)
  3. 320x50(GDNとYDNのSPに対応)
  4. 320x100(GDNとYDNのSPに対応)

たくさんサイズはあるのですが、このサイズで配信できる広告枠が多いので、より多くのターゲットにリーチできることと、広告枠の量も多いので配信コストが下がりやすいというメリットがあります

300x250サイズはよく見る四角い広告バナーです。この大きさのやつです⬇︎

 

PCもスマホもどちらにも存在する広告枠サイズですなので、一番幅広く使える広告バナーになります。

この1サイズあれば、GDNにもYDNにもPCにもSPにも広告配信ができます

336x280サイズはGDNで使える広告バナーですが、Googleのネットワークしている広告枠で多いサイズになるので、広告の配信量が増えるメリットがあります。

300x250サイズの広告バナーを少しリサイズすれば良いだけなので作るのも楽です。

320x50と320x100サイズはスマホの下の方に出てくる横長のまさにバナー型の広告です。

誤タップを誘発するので、広告効果としてはどうなんだ?と思うところもありますが、配信量が多く、露出を増やすための広告としては活用したいバナーサイズになります。

ちなみに

レスポンシブ広告の画像サイズは1200x628と300x300の2サイズです。

レスポンシブ広告とは…画像とテキストを入稿すれば、自動的に組み合わせていろんなサイズの広告枠に配信できる方法。

リサイズをたくさんしなくていいので、制作者としても、バナー広告を入稿する広告運用者としてもコスパの良い広告バナーです。

ちなみに

Facebook広告やLINEなどでは、1080x1080サイズが効果的なバナーサイズなので覚えておいてください。

GDN・YDN広告バナーサイズ一覧

2021年時点で以下のサイズが入稿できます。まず作ってほしい4つの広告バナーサイズには色付けをしています。

バナーサイズ一覧

理想的には全てのサイズを作ることです。

なぜなら、他社が広告していない枠にも積極的に広告できるようになるからです。

ですが、効果的ではないバナーを作るのは費用面でも労力面でも効果に見合わないことが多いです。

なので、パフォーマンスの高い広告デザインが見つかったら、他のサイズに展開していくことをオススメします。

縦長のサイズは広告のインパクトを出せるので、縦長の枠に合わせた注意を引くデザインを作ってみるのも良いと思います。

 

web広告のパフォーマンスを高めるために大事なこと

ディスプレイ広告のパフォーマンスを高めるためには、広告バナーのPDCAが欠かせません。

広告の反応は「誰に見せるか」×「何を見せるか」×「どのように見せるか」で変わります。

中でも大事なのが「何を見せるか」「どのように見せるか」です。

「誰に見せるか」については媒体のAI が判断していく流れが拡大しているからです。

運用者側で動かさない方がより良くなる方向へ向かっています。

なので、私たちマーケターは「何を見せるか」「どのように見せるか」に重点を置いて、改善に取り組むことになります。

つまり、広告バナーをガンガン作って、どんどんテストして、見込み客の反応を得られるクリエイティブを見つけていくことが大切ということです。

はむ師匠
作り続けようね〜

おまけ:GDNとYDNのどうでも良い話

GDNとYDNはディスプレイ広告の代名詞のような媒体ですが、実は呼び方が変わっています。

Googleディスプレイ広告はGDN(Google Display Networkの略)

Yahoo!ディスプレイ広告はYDN(Yahoo! Display Networkの略)

なのですが、現在は媒体の名称自体が変わってしまったため、「GDA」と「YDA」と呼ぶ方が正しい呼び方になります。

Googleディスプレイ広告はGDA(Google Display Ads)

Yahoo!ディスプレイ広告はYDA(Yahoo! Display Ads)

まぁ、伝わればなんでも良いのですが、参考までに覚えておいていただければと思います。

まだまだ一般的にはGDN、YDNという呼び名をされているので、GDN・YDNで大丈夫です。

はむ師匠
豆知識だね〜

GDN・YDNバナーサイズはこれを作ればOK【2021年版】 まとめ

たくさんサイズはありますが、まずは以下の4つのサイズを作っていただければOKです。

作るべき広告バナーサイズ

  1. 300x250(GDNとYDNのPC・SPに対応)
  2. 336x280(GDNのPC・SPに対応)
  3. 320x50(GDNとYDNのSPに対応)
  4. 320x100(GDNとYDNのSPに対応)

広告枠の多いサイズで配信していれば、広告効果を出しやすくなるからです。

あと今回は詳しくお伝えしませんでしたが、「レスポンシブ広告」という画像とテキストをそれぞれ入稿し、媒体が自動で組み合わせて配信してくれる方法でも配信するようにしてください。

1200x628、300x300サイズの画像と、見出しテキストと説明テキストを用意するだけで、いろんな広告枠に対応したサイズの広告が出せるようになるのでオススメです。

画像にテキスト要素をあまり入れられない制限がありますが、配信量が通常バナーよりも多く、広告効果も高い傾向があるので是非使うようにしてください。

売れる広告バナーデザインの作り方については、こちらの記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてください⬇︎

売れるバナー広告デザインの作り方【完全保存版】

 

  • この記事を書いた人
はむ師匠

はむ師匠

マーケティングの力でハッピーになれる人を増やすために、マーケティングの知識を発信しているマーケティン熊。 「マーケティングを使える人が増えれば、今よりも世の中は良くなる!」と信じて、大企業からスタートアップ企業まで、今まで100社以上のマーケターにマーケティングの使い方を指導してきている。

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