マーケティング全般

ドラッカー名言7選!強いチームを作るためのヒント集

「マーケティングのゴールはセールスを不要にすること」

全ての事業者が知っておいていただきたいマーケティングの考え方です。

リサーチも、商品開発も、集客も、全てはセールスを不要にするための活動に過ぎません。

これを知っているかどうかで、意味のあるマーケティングができるかどうかが変わります。

この考え方を伝えたのが、ピータードラッカーです。

「現代経営学」「マネジメント」を発明したとされる経営学者です。

日本では、小説『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(通称『もしドラ』)でその名が知れ渡りました。

高校の野球部の女子マネージャーが、偶然に入手したドラッカーの『マネジメント』の内容を、部の改革に活かす内容です。

今回は、そのドラッカーが残している数々の名言の中から、おすすめの7つの言葉を紹介します。

チーム運営に関わる方だけでなく、チームメンバーとして働く人にもおすすめの考え方が満載なので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の内容について

経営コンサルタントの西村克己さんがドラッカーの発言をまとめてくれている「1分間ドラッカー」の内容から、おすすめの7つを選んでご紹介しています。

今回紹介している以外にも、頭をガツンと殴られるような言葉がたくさん紹介されているので、ぜひ隙間時間のお供にしてください!

ドラッカーの名言① 仕事の効率化に役立つ言葉

「成果をあげる人は最も重要なことから始め、しかも1度に1つのことしかしない。」

多くの人がマルチタスクだと思います。

1つだけしてれば良い仕事なんてほぼ無いですよね。

常にやることはたくさんあり、それを同時進行しているのが普通だと思います。

でも、その状況を変えることがより良い仕事のために必要だと言っています。

メンバー
そんなこと言っても次から次に仕事が…

おすすめの解決法は、1つ1つのタスクをスケジュール表で管理することです。

小学校を思い出してみてください。

国語の時間、算数の時間、社会の時間とやることが1つに絞られてスケジューリングされています。

集中力のない子供がしっかりと勉強できるのは、スケジュール表でやることが管理されているからです。

仕事も同じで、1つ1つのタスクをスケジュール表に書き込むことで、その時間はこのタスクをするということが明確になります。

別の仕事があったとしても、設定した時間にはやらないようにします。

そうすることで、1つ1つのタスクが確実に完了されていきます。

スケジューリングによる生産性upの方法については、こちらの記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてください⬇︎

 

ドラッカーの名言②自分の能力が高まる言葉

「成果を生まない活動は、財産を食い潰す」

マーケティング施策でいろんなことをやっていると、成果が出ているもの、出ないものがあると思います。

でも、成果が出ていないものをなかなかやめられずに惰性で続けている企業は多いです。

例えば

「これはやるべき施策なんだ。」

「今はうまくいっていないだけなんだ。」

「リソースさえあれば伸ばせる。」

などを理由に、成果を出せていない施策にお金を使い続けてしまっていたりします。

もちろん今成果を出せていない施策も、拡大させていくために大事な施策の1つですが、より多くの成果を出すためにリソースを割けていない状況なのであればやめるべきです。

立ち上げ期や成長期の企業では、リソースが足りていないことで、アクション量が不十分なために成果を出し切れていない施策がたくさんあります。

まずは集中すべきところにリソースを集中させることが大切です。

ドラッカーの名言③ 人の活用ができる言葉

「偉大なソロを集めたオーケストラが、最高のオーケストラではない」

最高の演者の集まりではなく、1つになり最高の演奏ができた時、最高のオーケストラになる。

そう仕向けていくのがマネジメントの役目だと言っています。

多くの企業が人を採用しようとする時、優秀な人材を求めます。

例えば

  • 大手企業で働いていた人
  • マーケティングマネージャーをしていた人
  • マネジメントも実務もこなせる人

など。

小さな企業ほどスーパーマンを求めがちですが、そもそもそういうスーパーマンは報酬もよく、看板もある企業で働きたいと思っています。

もしくは、そこまで優秀な人は自分で事業をやっています。

なので、その1人で状況が一変するような人物を求めること自体、無理があります。

もし居たとしても、その人だけで事業ができるわけではないので、結局うまくはいきません。

すでにいるメンバーとの足並みが揃わなければ、1つのチームとして目標達成に向けて動けないからです。

はむ師匠
鎖の強度は、1番弱い輪の強度で決まるんだよ

ハイスペックな人材を雇えても宝の持ち腐れにしてしまうこともありますし、そもそもその人がハイスペックだったのは、その人が居た環境が整っていたからだったりします。

なので、今の自分たちのチームに足りていない機能を明確にして、その欠けた機能を担ってくれる人を招き入れるのが得策です。

その寄せ集めのチームで最大の成果を発揮させるために、マネジメントが存在します。

ドラッカーの名言④ 変化に適応する言葉

「明日のマネジメントにあたるべき人間を、今日用意しなければならない」

ドラッカーは組織に働くものが行うべき貢献として、以下の3つを挙げています。

  1. 直接の成果
  2. 価値への取り組み
  3. 人材の育成

売上や利益を上げること、より良い商品を作ることやより良いサービスを提供すること、そして人を育てることです。

次の世代が前の世代の経験してきたことをベースに働いていけば、より良い事業にしていけるからです。

時代が変わっても、組織は生き続けていける。

これをマネジメントによって実現させていきます。

ウォルトディズニーもこう言ってます。「成長していないなら、死にかけているんだ」

ドラッカーの名言⑤ 学びを高い水準に保つ言葉

「知識は本の中にはない。本の中にあるものは情報である。」

「知識」と「知恵」は違うと言われます。

経験から手に入れた考え方ややり方が「知恵」です。

実践に役立てられなければ意味がないという考え方です。

はむ師匠
「知っているとできるは違う」も同じような考え方だね〜

勉強熱心な方が陥りがちなのが、「知識マニア」になってしまうことです。

知識マニアになるとたくさんのことは知っているけど、実戦では活かせていないので、成果は上がっていなかったりします。

私たちが本や記事を読んだり、セミナーに参加したりする時、知っていることを増やす目的の人はいません。

目の前の課題を解決する方法を知るために、時間やお金を使って学んでいるはずです。

でも、本やセミナーで紹介されている内容を知ったことで、できた気分になり満足してしまう人は少なくありません。

「もっと他にいい方法があるかもしれない。」と思って、また別の本を読んだりセミナーに参加したりして、知っていることを増やす人も多いです。

メンバー
僕のことですね…

でもそれらは、単なる情報に過ぎません。

実践されて初めて、知識であり知恵に変わります。

あなたが本を買ったりセミナーに参加したりするために使った時間やお金が、投資へと変わります。

この「マーケティング道場」で発信してる内容も情報に過ぎません。

これをどう活かすか考えて実践することで初めて、価値のあるものになります。

はむ師匠
なのでどんどん実践してね〜

 

ドラッカーの名言⑥ 組織を最適化に導く言葉

「”できないことは何か”ではなく、”できることは何か”と考える」

成果は強みからしか生まれません。

強みとは、人よりも優れている点です。

弱みがなくなったとしても、人ができないことができるようになるわけではありません。

できないことにフォーカスして、その人をダメな奴だと思っても、組織がより良くなるわけではありません。

それよりも、その人の強みにフォーカスして、できることにとことん取り組んでもらって、チームに貢献してもらう方がプラスになります。

これは自分自身にも当てはまります

できないことをできるようになることも大切ですが、できることを伸ばす方がより自分の価値を高められます。

できないことがなくなって、平均的な人になったとしても、必要とされる人材にはなりづらいです。

なので、人がうまくできない、人がやりたがらない、自分の得意を伸ばすようにしてください。

 

ドラッカーの名言⑦ 創造の最前線を担う言葉

「満たされていない欲求は何か」

企業は「我々の事業は何か」を問う時、「すでにある欲求」ではなく、「まだ満たされていない欲求」を問う必要があるとドラッカーは言っています。

成功しているビジネスを真似して拡大するというのも1つの戦略ですが、多くの企業が真似した結果、市場を取り合い、競争が激しくなり、いつかは撤退せざるを得なくなります。

その波乗りをし続けることで拡大している企業もいますが、多くの企業が波に乗り遅れたり、波乗りをうまくできずに失敗してしまいます。

「まだ満たされていない欲求」に対して事業を行うことで、最初は理解されずに苦労すると思いますが、波を作り出せた時には大きな成果を手に入れることができます。

マーケティングが市場を作ると言われるのは、「まだ満たされていない欲求」に気づかせて、それを解決するための方法を提供していくからです。

これを「ブルーオーシャンを作る」と言われたりもします。

ブルーオーシャン戦略については、こちらの記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてください⬇︎

ブルー・オーシャン戦略とは|全ての企業が目指すべき目的地

ドラッカー名言7選まとめ

今回ご紹介した7つだけでも、多くの気づきがあったと思います。

全てを覚えておくことは難しいですが、ちょっとした時間で見返して、気持ちを引き締め直すようにするだけでも、仕事の仕方や発揮できるパフォーマンスに違いが出てくるので、ぜひ小まめに見返して、より良い仕事をしていくためのきっかけづくりをしてください!

参考にさせていただいた西村克己さんの「1分間ドラッカー」おすすめなので是非GETしてください⬇︎


デスクに置いておいたり、カバンに入れておいて、ちょっとひと息つくタイミングでパラパラとめくると、たくさんの発見に出会えます。

  • この記事を書いた人
はむ師匠

はむ師匠

マーケティングの力でハッピーになれる人を増やすために、マーケティングの知識を発信しているマーケティン熊。 「マーケティングを使える人が増えれば、今よりも世の中は良くなる!」と信じて、大企業からスタートアップ企業まで、今まで100社以上のマーケターにマーケティングの使い方を指導してきている。

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